看護師が転職する時の流れとは?
初めての転職を考えている看護師の中には、「どのように転職を進めればよいのか」とか「一般的には、どんな流れで転職を進めていくべきなのか」という点について迷っている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、看護師が転職する時の基本的な流れについてまとめてみました。
1.自己分析と転職条件の優先順位をつける
まずは、自分がどうして転職しようと思ったのか、その理由をしっかりと自己分析してみましょう。転職理由は1つとは限りません。思ったことをそのまま紙やパソコンに書き出してみます。改めてその理由を見直してみることで、自分がどんな職場で働きたいのかが明確になってきます。
もし複数の希望条件が出てきた場合は、優先順位を付けておきましょう。
2.求人探しと就業規則のチェック
自己分析によって転職条件が明確になったら、今度はその条件に合う看護師求人を探します。看護師求人サイト、看護師の情報誌、各種求人広告、ハローワークなど、まずは一通り情報源をチェックしてみましょう。その中から、良い求人情報が掲載されている媒体を選び、入念に探すようにします。
また、今勤めている病院にいつぐらい前までに退職の意思を伝えなければならないのか、就業規則も確認しておきましょう。
3.応募書類の準備
応募したい職場が見つかったら、今度は応募書類を作成します。応募書類は履歴書で、応募先によっては職務経歴書の提出も求められることがあります。応募書類は「自分に会ってみたい」と思ってもらえるように、しっかりと丁寧に書きましょう。
4.面接
面接では、志望動機や退職理由、自己PR、あなたの看護観、看護師になった理由などが質問されます。面接時に緊張して答えられないことが無いように、予め声に出して練習しておきましょう。
また、ハキハキしていて明るく、素直な看護師が採用されやすい傾向にあります。面接では、出来るだけ元気で明るい自分をアピールしましょう。
5.内定と退職
内定が決まったら、今度は退職も進めていかなければなりません。業務の引継ぎをしっかり行ってから、退職することが大切です。急に退職をすると迷惑がかかるので、予め上司と相談した上で退職日が決定されます。
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