昔と比べて拡大！看護師の求人先の種類
看護師の職場と言えば昔は病院や診療所がメインでしたが、時代が進むに連れて活躍できる場所が広がってきています。新たにメジャーになりつつある職場には、訪問看護ステーションや介護施設などがありますね。
以下に、今現在の看護師の求人先についてまとめております。もし今の職場に不満がある場合は、勤務先の種類を思い切って変えてみるのも良いかもしれません。
１．病院
一言で病院と言っても、病棟、外来、手術室、透析など、色んな職場があります。最も人数が多いのが「病棟勤務」ですが、病棟勤務の場合は交替に夜勤に入るケースが多いです。また、病院の種類によって担当する患者さんの人数も代わってきますし、提供する看護内容も若干異なります。
２．診療所（クリニック、医院）
病床数が20未満の医療機関を診療所と言いますが、入院施設を全く持たないクリニックも非常に多いです。そのようなクリニックは基本的に日勤のみであり、日曜日や祝日は休みです。また、土曜日と週の中日が半日出勤の所も少なくありません。看護師は少数精鋭で勤務することになり、医師の診察の補助や各種処置、検査等など、幅広い業務をこなす必要があります。
３．介護施設
介護施設には特別養護老人ホームや老人保健施設、有料老人ホーム、デイサービスなどがあります。介護施設における看護師の仕事内容は、入居者さんの健康管理や服役管理、インスリン、緊急時の対応などがあります。その他、介護スタッフと共に入浴介助や食事介助を行う場合もあるので、予め看護師の業務内容を確認しておいた方が良いでしょう。
４．訪問看護ステーション
自宅で病気療養を続けている患者さんの自宅に出向き、看護を行う仕事です。看護師は訪問看護ステーションに朝出勤し、その日の割り当てとなっている患者さん宅に向かいます。１日３〜５件ぐらいの自宅に伺うことになります。
５．企業や学校
企業では社員さん、学校では生徒さんや教職員の方々の健康管理に務めます。感染症の予防を呼びかけるなど、病気予防にも力を入れる必要があるでしょう。
６．製薬会社
治験コーディネーターなどの役割を担い、新薬の開発に携わっていきます。
７．その他
イベント救護待機業務や、旅行添乗業務、健康診断など、アルバイトや派遣で働ける仕事もあります。
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