MENU
当サイトは広告が含まれています。

アートセラピストの仕事内容

主にリハビリの分野で少しずつ認知度が高まっているのが、アートセラピストです。

絵を描いたり、写真やチラシなどの気に入った部分を切り抜き、画材に貼り付けてコラージュを作ったりなど、感情や感性を芸術によって表すことで行う心理療法をアートセラピーと言い、それを施す人物をアートセラピストと言います。

アートセラピーは、絵画や彫刻などの創作活動を行うことによって、普段あまり使わない右脳を活性化することに意味があります。これによって心の傷を癒したり、自発性を高めたりして患者の社会復帰を目指していきます。

アートセラピストは、脳活性化カリキュラムをもとにして造形美術療法を指導したり、現場では医師やカウンセラーと共に患者をサポートします。

今現在、日本ではアートセラピストという国が認めた職業はありません。アートセラピーを行っているのは、精神科医や臨床心理士、カウンセラー、作業療法士などが治療の一環として行っています。

また、ホームヘルパーや介護福祉士など、福祉関係の資格を持っている人が、仕事の幅を広げるために資格を取得することがあります。

アートによって五感が磨かれ、痴呆症の高齢者の症状が軽くなったり、自分の気持ちを素直に外に表現できるようになったり、ストレスが解消されているという事例も数多くあります。

高齢化社会の日本では、このアートセラピストの活躍も、少しずつ広まっていくかもしれません。

看護師求人【大阪】〜無料で利用できる転職サポート〜 TOPページに戻る

スポンサードリンク