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風邪の治療法
今現在、風邪を治すための特効薬は開発されていません。このため、もし風邪を引いてしまったら、安静、保温、栄養の３条件に気をつけて体力の消耗を防ぎ、健康が回復するのを待つのがベストです。
このときにカゼ薬を飲むと、熱やクシャミ、鼻づまり、筋肉痛などの症状を抑えられ、とても楽になります。カゼ薬には高熱、頭痛、筋肉痛などの症状には解熱鎮痛薬、鼻水、鼻づまりには鼻炎用薬、咳、タンには鎮咳去痰薬というように、それぞれの症状に応じた薬がありますが、特に持病が無い場合は、まずカゼのひきはじめに総合感冒薬を飲んで様子を見ます。そして３、４日してもカゼが改善しない場合は、病院に行くようにします。
病院で医師の診察を受けるときは、以下の点についてきちんと伝えることが大切です。
１．現在、どのような症状があるのか、説明する。体温、血圧など、わかっていることを伝える
２．いつごろ症状が現れたのか、症状の経過
３．アレルギー体質であるかどうか（花粉症など）
４．現在の症状に対して、何か薬を飲んでいるかどうか
５．既に医師の治療を受けている病気があるか。薬をもらっていれば、その薬の名前と量。
６．熱がある場合、いつぐらいから熱があるか。
７．頭痛があるかどうか。頭のどこが、どのように痛むのか。
８．クシャミや鼻づまり、鼻水があるか。
９．ノドが痛むかどうか。腫れているのかどうか。
１０．皮膚に発疹やかゆみなどがあるか
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